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屋根塗装の劣化は雨漏りにつながる!再塗装が必要になる劣化状況をご紹介!

今回は、屋根塗装の劣化サインについてご紹介していきたいと思います。日本国内では、古くから和瓦を採用した瓦屋根が愛されてきたのですが、瓦屋根は非常に耐久力が高い反面、屋根重量が重くなってしまうというデメリットを持っています。屋根重量は、重くなればなるほど、地震発生時に大きく建物が揺れてしまうことになるため、建物の被害が多くなってしまう傾向にあるのです。そのため、近年では、瓦屋根よりも圧倒的に軽量なストレート屋根や金属屋根の人気が上昇しており、最近の新築業界では、80%ほどの建物がストレート屋根を採用していると言われています。

このような状況の中では、ストレート屋根や金属屋根に関するメンテナンス方法について学んでおく必要があります。特に、和瓦の屋根では基本的に考える必要がない、屋根塗装に関しては絶対におさえておかなければいけません。ストレート屋根や金属屋根というものは、屋根材表面に塗装が施されており、その塗装によって屋根の防水効果や遮熱効果、断熱効果などのさまざまな機能が働いているのです。したがって、この塗装の劣化が進んでしまうと、本来屋根が持つ機能を発揮できなくなり、住宅の雨漏りなど、さまざまな不具合が表面化する恐れがあるわけです。
そこで今回は、屋根に施されている塗装に関して、「そろそろ再塗装が必要かな?」と考えた方が良い劣化サインをご紹介していきます。

屋根の再塗装を考えた方が良い劣化について

現在、ストレート屋根や金属屋根を採用した建物に住んでいる方の中には、「屋根が色あせてきて、見栄えが悪くなってきた…」「新築当初のような屋根の艶が無くなった…」などと感じ、再塗装の必要性を認識している人もいるのではないでしょうか?しかし、屋根塗装というものは、住宅リフォームの中でもそれなりの費用がかかる大規模リフォームに分類されるものですので、費用がネックとなりなかなか工事に踏み切れない…という人も多いことだと思います。
一般的にですが、建物に施されている塗装に関しては、約10年程度に1度の再塗装が必要と言われており、屋根は30年に1度の頻度で葺き替えが必要と言われます。しかし、建物の劣化状況というものは、経過年数によって全て同じように劣化していくわけでもなく、住宅がある地域の気象条件や普段のメンテナンス頻度によって大きな誤差が出てしまうものです。上述したように、屋根塗装の劣化は、雨漏りを誘引してしまうなど、非常に大きな問題に発展しかねないものですので、普段の生活の中でもこまめにチェックし、劣化サインが見えた時には早めに対処するのがオススメです。以下で、屋根塗装におけるいくつかの劣化サインをご紹介しますので、頭に入れておきましょう。

屋根の色あせやチョーキング

これは、屋根塗装が劣化し始めた証拠で、一番最初の劣化症状と言えます。
ふとした瞬間に屋根を見た時、「屋根の艶が無くなってきた…」「屋根の色が薄くなってきた…」「屋根表面が白っぽくなってきな」などの症状が見えた場合は、屋根塗装が劣化していると判断しましょう。一般的に再塗装は10年に一度の頻度と紹介しましたが、使用塗料の違いや気象条件などによって10年を前にしてこういった劣化症状が出る場合もあります。
チョーキングは、塗装表面に触れた時、チョークの粉のようなものが手に付着する現象のことで、これは紫外線の影響などで、塗膜表面の防水機能が劣化し始めたサインです。これらの症状が出始めたら「すぐに雨漏りする…」という訳ではありませんが、本来この段階でメンテナンスを入れるのが最もオススメです。

屋根にカビやコケが生えてきた

上記の劣化を放置していると、屋根塗装の劣化が進み、屋根表面にカビやコケが生えてしまい、黒ずんで見えるようになります。建物の外観イメージを大きく損なう原因にもなりますし、屋根塗装の効果が完全に切れている証拠ですので、再塗装を検討すべきでしょう。
さらに、カビやコケというものは、水分を長く保持するという特性があるため、長期間屋根に湿気が残り、屋根材の劣化も早めてしまう危険があります。この段階になれば、雨漏りの危険性も高くなりますので、できるだけ早く再塗装をするのがオススメです。

塗装のひび割れや剥がれ

屋根というものは、常に紫外線や風雨の影響を受け続ける場所ですので、建物の中でも最も自然界からのストレスを受けているといっても過言ではありません。そしてこれらが原因で、塗装剥がれやひび割れが生じてしまい、そこから雨水の侵入を招いてしまうこととなるのです。つまり、この状態にまで屋根塗装の劣化が進行している場合は、雨漏りの危険が非常に高くなっているという証拠です。
屋根塗装にひび割れや剥がれがある場合、塗膜の効果は完全になくなっていると考えられますので、本来屋根が持つ機能も発揮できません。早期に屋根の再塗装を検討すべき症状です。

屋根材自体の破損や欠落

台風などの強風の影響で、屋根材にひび割れやズレが発生している…何枚かの屋根材が欠落している…という場合、その部分から水の侵入を招きますので、何らかのメンテナンスが必要になるでしょう。屋根材の小さなひび割れ程度であれば、部分的な屋根塗装で補修することもできますが、複数個所で屋根材のひび割れや欠落が見られる場合は、塗装工事ではなく、カバー工事or葺き替え工事など、根本的な屋根リフォームが必要になると思います。
こういった症状が屋根に出ている場合、できるだけ早く専門業者に点検してもらうのがオススメです。放置して自然に直るなんてことは絶対にありませんよ!

再塗装時の注意点

それでは、屋根の再塗装を行う場合に注意しておきたいポイントもいくつかご紹介しておきましょう。屋根塗装に関しては、全ての住宅で必要になるものではありませんが、新築業界でストレート屋根が主流になっている現在、これから家を建てる多くの人に関係する問題です。
それでは、屋根の再塗装をする場合には、どういった事に注意すれば良いのでしょうか?

外壁塗装を合わせて行う

屋根に塗装が施されているのと同じように、外壁にも塗装が塗られています。つまり、屋根の再塗装が必要なように、外壁も定期的な再塗装が必要不可欠になるのです。
屋根と外壁の再塗装に関しては、どちらの施工を行う場合でも『仮設足場の組み立て』が必要になります。したがって、外壁と屋根の再塗装を同じタイミングで行うようにすれば、足場の組み立てが1回で済みますので、建物にかかる維持コストをかなり削減することができます。ちなみ、屋根と外壁に関しては、屋根の塗装の方が劣化が早くなりますので、屋根に使用する塗料のグレードをワンランク上げておくのがオススメです。

まとめ

今回は、屋根に施されている塗装の劣化サインについてご紹介しました。本稿でご紹介したように、近年多くの建物で採用されるようになってきたストレート屋根や金属屋根に関しては、定期的なメンテナンスとして屋根の再塗装工事が必要不可欠です。一般的には、10年に一度の頻度で再塗装が必要とされるのですが、もちろん、高機能な塗料を使用しておけば、再塗装のサイクルを遅らせることは可能です。
屋根塗装の劣化に関しては、この記事で紹介したような劣化症状が出てきたからといって、いきなり雨漏りがするようなことは少ないです。しかし、劣化症状を認識しているのに放置してしまった場合、見えない部分に水が浸入してしまい、建物の構造部分を腐食させてしまうなど、屋根塗装だけでは修理することができないような最悪な状況を招いてしまうリスクがあるのです。雨漏りは、水がポタポタ落ちてきて生活がしにくくなる…程度の問題と捉えている方もいますが、最悪の場合、建物の建て替えが必要になるなど、大問題にまで発展しかねない非常に恐ろしいことだと頭に入れておきましょう。
雨漏りは「発生してから修理する…」のではなく、「雨漏りする前にメンテナンスする」という体制を作るのが非常に重要ですので、屋根や外壁の劣化症状はこまめにチェックしておきましょう。
屋根に関する修理は住まいるドクターにお任せください。


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