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もうすぐ『梅雨』がやってくる!突然の雨漏りに役立つ雨漏り対策グッズをご紹介!

今年も6月に入り、いよいよ本格的な梅雨がすぐそこまでやってきています。この記事を作成している6/1現在は、四国や九州で梅雨入りが発表されており、住まいるドクターのある関西地方もそろそろ梅雨入りすることでしょう。気象庁の予想では、今年の梅雨は例年よりも雨が多くなると予測されており、暑さも伴って、非常に過ごしにくい梅雨になるとの予測が立っています。

梅雨は、じめじめした空気や連日の雨で生活がしにくいことが嫌われる大きな要因となってしまうのですが、住宅にとって蓄積したダメージが長雨により表面化し、雨漏りしてしまう…ということが増える非常に厄介な時期でもあるのです。実際に、私たち屋根の専門業者からすると、雨漏り修理の問い合わせが急増する時期という認識が非常に強いです。
そのため、梅雨時期に雨漏りが発生してしまうと、修理したくても修理業者の予約が埋まってしまっており、なかなか自宅に来てもらうことができない…という困ったことになることも多いです。雨漏りは、既に住宅内に水が侵入している証拠ですし、修理もせずに放置してしまうと、関係のない場所にまで水が回り、被害を拡大してしまう恐れが非常に高くなってしまいます。したがって、雨漏り修理業者が来てくれるまで、その被害を拡大させないためには、ご自身で簡単な応急処置ができる体制を作っておくのがオススメなのです。

そこで今回は、突然の雨漏りに対して、用意しておけばとても心強い雨漏り対策グッズをご紹介しておきます。

雨漏りがあった時に役立つ雨漏り対策グッズとは?

それでは、梅雨の長雨などで突然雨漏りが発生した場合、雨漏り修理業者が来てくれるまでの応急処置に役立つ雨漏り対策グッズをご紹介していきましょう。冒頭でご紹介したように、梅雨時期というのは、雨漏りの発生が急増する時期でもありますので、すぐに修理してもらいたくても業者さんが予約でいっぱいで1週間以上待たされる…なんてことも珍しくないのです。

業者さんが来てくれるまで、好天の日が続けば良いものの、梅雨時期ですのでその間も雨天が続いてしまい被害が拡大してしまう…なんてことも珍しくありません。そこで、梅雨の長雨による雨漏りの準備として、被害を拡大させないための雨漏り対策グッズは用意しておくのがオススメです。
最近では、ホームセンターなどで一般の人でも簡単に扱えるようなアイテムが販売されていますので、万一のことを考えて用意しておきましょう。

雨漏り対策グッズ① バケツや雑巾

まずは最もオーソドックスな雨漏り対策グッズとなるバケツや雑巾です。天井からポタポタと水が落ちて来る…といった雨漏りの場合、水をきちんと受け止めるためのバケツなどを用意しておくと安心です。

実際に使用する場合には、バケツの下に広めに新聞紙などを敷いておくと良いでしょう。また、バケツの中に雑巾を入れて水を受け止めるようにしておけば、水が落ちた時に跳ねるのを防いでくれます。ちなみに、水を受け止められるものであれば、小さな洗面器などでも良いのですが、洗面器などではすぐに水がいっぱいになる…底が浅いため水撥ねで周囲が濡れてしまう…などと言った問題が出るため、深めのバケツがオススメです。

雨漏り対策グッズ② ブルーシート

これも雨漏り対策グッズとして非常に役立ちます。屋根からの雨漏りの場合、ブルーシートで応急処置を行うという手段が非常に有効です。

例えば、どこから雨漏りしているのかがある程度分かっている場合、雨漏り原因箇所を広く塞ぐようにブルーシートをかぶせてください。そして、ブルーシートが風で飛ばされないように、しっかりと四方をテープで固定し、重りになるものを置いておくと良いでしょう。ただし、屋根の上に登って作業する必要がある場合、慣れない方であれば落下事故の危険がありますので、必ず2名以上で作業を行ってください。自信が無い場合は、屋根の上での作業はオススメできません。
屋根裏に入れる住宅であれば、屋根裏にブルーシートを敷いておくことで、生活に支障をきたさない程度の対策が行えますので、屋根裏にブルーシートを敷いておきましょう。

雨漏り対策グッズ③ 防水テープ

防水テープはさまざまな使い方ができますので、用意しておくのが非常にオススメです。

例えば、屋根や外壁の小さなクラック(ひび割れ)から雨水が侵入している…と考えられる場合、侵入か所にテープを貼ることで雨漏りの応急処置が可能です。また、窓枠や窓サッシの隙間から水が侵入している…といった場合でも、防水テープで隙間を埋めることができます。
他には、屋根にブルーシートを固定する時にも、防水テープで四方を固定するという手段が一般的ですので、雨漏り対策としては非常に活躍の場が多いのです。なお、防水テープを貼る時には、しっかりと汚れや水分を拭き取ってから貼ってください。汚れや水分が残っている上からテープを貼ってしまうと、接着力が弱まってしまうため、すぐに剥がれてしまいます。

雨漏り対策グッズ④ 防水コーキング

住宅に存在する隙間はコーキング材で埋められています。そして、ホームセンターなどに行けば、本格的なコーキング材やコーキングガンも販売されているのです。

コーキングやコーキングガンを用意しておけば、外壁や屋根材のクラックや、窓枠などのコーキングの脱落など、さまざまな雨漏り原因の応急処置が可能です。もちろん、プロがコーキングを行うことを考えると、仕上がりの外観などは悪くなってしまうのですが、一時的に雨漏りを止めるという用途であれば非常に便利に使えます。
したがって、業者さんが本格的な修理を行うまでのつなぎとして行う場合には非常にオススメです。

雨漏り対策グッズ⑤ 防水スプレー

最近では、屋根や外壁のひび割れなど、雨水の侵入箇所にスプレーすることで、一時的に水の侵入を防ぐことができる防水スプレーなども登場しています。雨漏りをさせないための対策としても非常に便利ですので、常備しておいても良いと思いますよ。

ただし、防水スプレーによる対策を考えた場合、「スプレーが乾燥する時間」を考慮しておかなければいけません。防水スプレーは、基本的に吹きかけてから乾燥に1日ほど時間を取る必要がありますので、天候を考えながらスプレーする必要があると考えておきましょう。最もオススメな使用方法としては、小さなクラックや窓枠のコーキングの劣化を見つけた場合、本格的な梅雨に入る前に予防対策としてスプレーしておくというものです。
雨漏りしてしまってからの対策としては、上で紹介したようなアイテムを使う必要があるでしょう。

まとめ

今回は、突然の雨漏りでパニックにならないように、事前に常備しておきたい雨漏り対策グッズについてご紹介してきました。住宅で雨漏りが発生してしまった場合、とにかくすぐに雨漏りを止めたいと思い、屋根の専門業者に連絡してみるというのが一般的です。しかし、梅雨時期に入れば、雨漏りしてしまう住宅が急増してしまうことになり、すぐに修理してほしくても、業者の予約がいっぱいで1週間以上待たなければならない…なんてことも珍しくないのです。

それでは、こういった「すぐに修理してもらえない」場合には、どうすれば良いのでしょうか?中には、業者が来てくれるまで雨漏りは放置しておけば良いと考えてしまう人もいるのでしょうが、可能であれば何らかの簡易的な応急処置を自分で行っておくのがオススメです。雨漏りが発生しているということは、住宅に水の侵入口があるということですので、梅雨で連日雨が続く…なんて場合には、どんどん水が入ってきてしまい、業者が修理に来るまでに被害が拡大してしまう…なんてことも考えられるのです。もちろん、素人目では「どこが侵入口か分からない…」なんて場合もあるのですが、わかりやすい雨漏り原因が見つかった場合は、本稿でご紹介したようなアイテムを使い一時的に水の侵入を止めるのがオススメです。

ただし、自分で応急処置を行った結果、雨漏りが止まったからと言って、業者の修理を断るなんて対応はオススメできません。応急処置はあくまでも一時的に雨漏りを止めているだけで、根本的な部分が直っているわけではないのです。応急処置で症状が改善した場合でも、かならず専門業者に点検・修理を行ってもらう必要があると考えてください。

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