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屋根リフォームは高額?一般的なリフォーム手法と費用相場を解説します!

住宅の屋根は、中に住む人を風雨の影響や紫外線から守ってくれるための非常に重要な部位となります。しかし、強風や雨、日射などの影響を常に受け続けることになるため、住宅の中でも非常に劣化速度が早くなってしまいます。一般の方が、下から屋根の状態を眺めているだけでは、深刻な問題が生じていることになかなか気付くことができないのですが、一見すると、万全な状態のように見える屋根でも、実は既に雨水の侵入を許していた…なんてことも少なく無いのです。

このように、そこに存在するだけで、徐々に劣化が進行してしまっている屋根というものは、定期的に点検を行い、適切な対処をしなければいけません。そして、劣化状況などによっては、多額の費用がかかると言われる、屋根リフォームをしなければいけないのです。ちなみに、屋根の大掛かりなリフォーム工事に関しても、いくつかの種類が存在しており、どの手法でリフォームするのかによって費用も得られるメリットも変わってきてしまいます。一般的に、屋根の大規模リフォーム手法といえば、屋根塗装、カバー工事、葺き替え工事となるのですが、それぞれがどのような工事で、いくらぐらいかかるものなのかイマイチ分からない…という方が多いことでしょう。

そこでこの記事では、代表的な屋根リフォームについて、それぞれの特徴と費用相場をご紹介していきたいと思います。

屋根リフォーム手法とそれぞれの特徴について

それでは、屋根の工事の中でも、比較的大規模な工事となる屋根リフォームの種類についてご紹介していきましょう。屋根の工事は、板金の補修や漆喰の塗り替えなど、細かな工事も存在するのですが、これ以外にも、それなりのコストをかけて行う大規模な工事があるのです。一般的には「屋根塗装工事」「屋根カバー工事(重ね葺き工事)」「屋根葺き替え工事」の3つが大規模リフォームに分類されます。

ここでは、それぞれの工事の特徴やメリットに合わせて、一般的な費用相場もご紹介しておきます。

屋根塗装工事について

まずは、屋根塗装工事の特徴からです。塗装によるメンテナンスは、屋根材の傷みがまだ少ない時に選べる手法で、既存屋根の表面を洗浄し、その屋根材にあった塗料で塗装しなおすという工事になります。最近では、さまざまな機能性塗料が登場しており、塗装工事を行うことで、屋根に断熱効果や遮熱効果をつけたり、美観を維持してくれるようになるというものも存在します。ただし、高機能な塗料ほど、高額ですので、施工費全体が高くなります。

■屋根塗装のメリット
塗装工事によるリフォームのメリットは、下で紹介するリフォーム手法と比較すると安価に屋根機能を取り戻すことが可能だという点です。さらに、選択する塗料によっては、もともとなかった機能性まで付属させることができる点も大きなメリットです。

■屋根塗装のデメリット
屋根塗装は、「1回の施工費だけに着目する」と安価な工事だと言えます。しかし、選択する塗料によっては、耐用年数が短く塗り替えが頻繁に必要になることから、中長期的に見ると、家のメンテナンスコストが高くなってしまうのです。また、基本的に表面的なリフォーム手法ですので、屋根下地などの劣化の補修にはならず、根本的な屋根の修繕とは言えない点もデメリットです。屋根材や屋根下地の劣化が進行しているようであれば、塗装によるメンテナンスを選択できない場合も考えられます。

屋根塗装に関しては、採用する塗料によって施工費用や耐用年数が大きく変わってくるので注意しましょう。一般的な戸建住宅であれば、25~40万円程度が費用相場と考えておけな良いのですが、高機能性塗料を使っての塗装工事の場合は、もう少し高額になると思います。

屋根カバー工事について

次は屋根カバー工事によるリフォームです。カバー工事は、既存屋根はそのままに(棟板金は撤去します)、上から新しい屋根材を葺いていく手法となります。仕上がりが、二重屋根の状態になりますので、「重ね葺き」とも呼ばれています。
カバー工事は、下で紹介する葺き替え工事と異なり、既存屋根の撤去がないことから、工期が短くなり、施工費用も安価になる点が大きなメリットです。なお、カバー工事は、採用できる屋根材などに制限があり、基本的にスレートや金属屋根、アスファルトシングルで選ばれる手法となります。新たな屋根材は、屋根重量が重くならないように、金属屋根が採用されています。

■カバー工事のメリット
カバー工事のメリットは、葺き替え工事と比較すると、安価なうえ短期間で工事が完了するという点です。上述したように、既存屋根の撤去が必要ありませんし、撤去工事にかかる費用と時間、さらには廃材の処分費がなくなる分、安価で工期が短くなるのです。また、二重屋根の状態になりますので、屋根の断熱性や遮音性が高まるという点もメリットです。

■カバー工事のデメリット
カバー工事のデメリットは、採用できる屋根がある程度限定されてしまうという点です。例えば、既存屋根の劣化が進行している…といった場合、屋根下地から修繕しなければいけないため、表面的なリフォームとなるカバー工事を選択することができません。さらに、既存屋根が瓦屋根の場合、基本的にカバー工事を採用することができません。他には、屋根下に湿気がたまらないように、換気口を取り付け、外気を取り込めるようにしなければいけないので、換気のために費用がかかる点がデメリットです。

カバー工事は、もともとスレート屋根のリフォーム手法として開発されたと言われています。新築業界では、スレート屋根のシェアが非常に高いため、多くの方が関係するリフォーム手法になるでしょう。このリフォーム手法は、既存屋根の劣化が進行しすぎていると、採用できませんので、定期的に屋根の点検を行い、カバー工事に踏み切るタイミングを見極める必要があるでしょう。一般的な工事費用相場は、50~120万円程度といわれています。

葺き替え工事について

最後は、屋根葺き替え工事です。屋根リフォーム手法の中でも、最も大掛かりな工事で、既存屋根材を一度取り払ってから、新しい屋根を構築していくという手法になります。基本的に、新たな屋根材はどのようなものでも採用可能なのですが、もともと金属屋根の家が瓦屋根にしたいなど、「軽い屋根から重い屋根」への葺き替えの場合、建物自体の強度が耐えられるか慎重に計算しなければいけません。一般的には、重量のある屋根を軽量にして建物の耐震性を向上させるといった視点で行われています。

■葺き替え工事のメリット
葺き替え工事のメリットは、塗装やカバー工事と異なり、屋根下地の修繕から行うことができます。屋根材を交換するだけなど表面的な工事ではなく、防水シートや野地板など、下地材からやり替えますので、屋根の問題を根本部分から解消することができ、屋根を新築状態にまで戻すことができるのです。屋根は、さまざまな外的要因から家を守るものですので、屋根機能が全て回復するということは、建物の寿命自体を伸ばすことにもなります。さらに、軽量な屋根材を選択することで、建物の耐震性を向上させることも可能です。

■葺き替え工事のデメリット
葺き替え工事のデメリットは、他の屋根リフォームと比較しても、大掛かりな工事となってしまうため、施工にかかる費用が高額になってしまう点です。特に、既存屋根にアスベストが含まれているような場合、専用の養生が必要で処分費も高くなるため、工事の総額もかなりなものになります。他には、工事の際に大きな音やホコリが生じてしまいますので、きちんと工事日程などをご近所さんに伝えておかなければ近隣トラブルのリスクが存在します。

葺き替え工事の費用は、塗装やカバー工事よりも高額になります。選択する屋根材にもよりますが、70~140万円程度が相場となります。

まとめ

今回は、住宅を長く良い状態で保つために必要不可欠な屋根のリフォーム手法についてご紹介してきました。この記事でご紹介したように、大掛かりな屋根リフォーム手法にも、塗装やカバー工事、葺き替え工事と3つの手法が存在しており、どの手法でリフォームするのかによって得られるメリットや工事にかかる費用が変わってしまうものなのです。

基本的に、最も大掛かりな工事となる葺き替え工事に関しては、屋根リフォームの最終手段といった扱いになっており、そこに行きつくまでに塗装やカバー工事でメンテナンスを行っていくといったイメージをしておけば間違いないと思います。屋根塗装やカバー工事というものは、基本的に屋根の表面的な問題を解消するための手法ですので、工事を先延ばしにしてしまい、屋根下地まで劣化してしまうと、安価に工事をしたくても葺き替えを選ばざるを得ない…なんてことになるのです。

屋根を最も安価に維持していくためには、適切なタイミングで必要なメンテナンスをしてあげるということがとても大切ですので、定期的に屋根の状態は確認しておくようにしましょう。なお、この記事でご紹介した費用に関してはあくまでも参考程度で考えておいてください。使用屋根材や屋根面積、施工条件などによって費用は大きく変わります。

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