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徹底解説!屋根の葺き替え工事に関する基礎知識をご紹介!

今回は、屋根リフォームの中でも最も大掛かりでコストがかかってしまう『葺き替え工事』の基礎知識についてご紹介していきたいと思います。

屋根リフォームには、表面塗装をやり替える『屋根塗装』や、既存屋根の上に新しい屋根材を葺いていく『カバー工事(重ね葺き)』、既存屋根を撤去して新しく屋根材を葺いていく『葺き替え工事』と、大きく分けると3つの種類が存在します。そして、既存屋根を一度撤去しなければならない葺き替え工事は、工数が多くなることから、他の屋根リフォーム手段よりも割高になってしまうのです。こう聞くと、「高いなら葺き替え工事はしたくないな…」と考えてしまうかもしれませんね。しかし、どのような住宅だとしても、いずれ必ず屋根の葺き替え工事が必要になりますので、戸建て住宅に住んでいる方は、葺き替え工事に関する基礎的なことぐらいは知っておくべきでしょう。

そこでこの記事では、皆さんがおさえておきたい葺き替え工事の基礎知識をご紹介していきます。

そもそも葺き替え工事とは?

日常生活を進めていく上では「葺き替え」などという言葉を耳にすることなどあまりありませんし「業者に葺き替え工事が必要と言われたけど…そもそも葺き替えって何?」と疑問に思ってしまう方も多いと思います。

葺き替え工事を簡単に説明すると、住宅の屋根について、今ある屋根を一度取り払ってから、新しく屋根材を設置していく工事の事を指しています。屋根リフォーム手法には、「カバー工法」などと呼ばれる方法もあるのですが、こちらは、既存屋根の上から新しい屋根材を設置していく工法で、屋根材の下に施工されている下地材の修繕を行うことができないのです。

葺き替え工事の場合、屋根材はもちろん、その下に施工されている木材なども補修することができますので、屋根のみは新築のような状態にまで復旧させることができるわけです。屋根は、住宅を風雨から守ってくれる部位となるため、葺き替え工事によって屋根の機能が十全に発揮できるようになれば、住宅の寿命自体を伸ばすことにもつながるのです。

葺き替え工事はどんな時に必要なの?

冒頭でご紹介したように、葺き替え工事は、他の屋根リフォーム手法と比較すると、工数が多くなってしまうことから、工事にかかるコストが割高になってしまいます。それでは、割高な工事である葺き替え工事を選ばざるを得ないタイミングとはどのような状態なのでしょうか?ここでは、「そろそろ葺き替え工事が必要かな」と判断するためのポイントをご紹介します。

屋根材の耐用年数が近い場合

まずは、住宅の屋根が、耐用年数に近い…もしくは既に耐用年数を超えているという場合です。どのようなものにも『寿命』というものがありますので、使用している屋根材が耐用年数を迎えている…という場合は葺き替え工事が必要です。
なお、屋根材にもさまざまな種類が存在しており、どれを採用しているのかによって耐用年数が異なります。また、普段のメンテナンス状況などによっても、劣化状況が異なります。以下で、屋根材ごとの一般的な耐用年数をご紹介しておきますが、あくまでも目安と考えてください。

  • スレート屋根の耐用年数
    化粧スレート:20~30年程度、天然スレート:30~40年程度
  • 金属屋根の耐用年数
    トタン:10~20年程度、ガルバリウム鋼板:20~30年程度
  • 瓦屋根の耐用年数
    釉薬瓦 [陶器瓦]:40~60年程度、セメント瓦:20~40年程度、いぶし瓦:30~60年

主な屋根材の耐用年数は上記のような感じです。ただし、耐用年数に満たなくても、雨漏りなどが発生した場合には葺き替え工事が必要になる可能性が高いです。屋根に何らかのトラブルが見つかった時には、専門業者に調査してもらいましょう。

屋根に何らかのトラブルが発生して屋根下地が傷んでいる場合

築年数がそこまで経過していない…など、屋根材の耐用年数はまだ満たしていない状態でも、何らかのトラブルで屋根下地が傷んでいる場合は、葺き替え工事を検討する必要があります。以下のようなトラブルが発生した場合、葺き替え工事が必要かもしれません。

  • ●複数個所で雨漏りが発生している
  • ●屋根下地が腐っている
  • ●自然災害などで、複数の屋根材に損傷が見られる
  • ●屋根表面にコケやカビが繁殖している

上記のように、既に屋根の劣化がかなり進行している…という場合には、葺き替え工事が必要だと考えましょう。

屋根の軽量化を検討した場合

瓦屋根を採用している住宅であれば、軽量な屋根材に葺き替えることで、建物自体の耐震性向上が見込めます。屋根の軽量化による耐震性向上対策については、学術的にも証明されており、特に旧耐震基準時代に建てられた住宅の瓦屋根には非常に有効です。そのため、ここ数年、雨漏りなどの屋根トラブルは特に発生していないお宅でも、屋根軽量化を希望して葺き替え工事に踏み切る方が多いです。

なお、屋根の軽量化の場合、「瓦屋根⇒スレート屋根」「瓦屋根⇒金属屋根」と言った葺き替えパターンになり、建物の外観イメージが大きく変わってしまいます。どうしても、瓦屋根特有の重厚感のある見た目を維持したい…とお考えであれば、ケイミュー社が販売している『ROOGA(ルーガ)シリーズ』などを採用した葺き替えがオススメです。

葺き替え工事のメリット・デメリット

葺き替え工事がどのようなものなのか理解できたところで、さまざまな屋根リフォーム手法がある中、葺き替えを選択することのメリットもご紹介しておきましょう。ここでは、葺き替え工事のデメリット面も合わせてご紹介しておきますので、ぜひ覚えておいてください。

葺き替え工事のメリット

まずは、葺き替え工事のメリット面からご紹介します。主に以下のようなメリットがあると言われています。

  • ●屋根下地まで修繕できるなど、根本的な修理が可能
  • ●機能性の高い屋根材を選択できる
  • ●建物の外観イメージを一新できる
  • ●屋根を新築状態にまで復旧できるため、建物の寿命が延びる
  • ●屋根軽量化による耐震性向上が目指せる

葺き替え工事は、カバー工事や屋根塗装などと異なり、屋根下地の確認まで出来、根本的な屋根の修繕か可能です。したがって、既に雨漏りしている…など、屋根下地まで劣化しているような住宅であれば、葺き替え工事を行う必要があるでしょう。
また、根本的な屋根の修理が可能ですので、自然災害による被害を小さくしたい、家を長持ちさせたいなどとお考えであれば、葺き替え工事がオススメです。

葺き替え工事のデメリット

それでは最後に、葺き替え工事のデメリット面についても簡単にご紹介しておきましょう。さまざまなメリットが存在する葺き替え工事ですが、以下のようなデメリットもあります。

  • ●他のリフォーム手法よりも高額
  • ●撤去工事がある分、工期が長い
  • ●工事の際に埃がでる
  • ●既存屋根材にアスベストが含有されている場合、処理費が高額になる

葺き替え工事のデメリットは、既存屋根を撤去しなければならないことから、工事期間が長くなることや、工事にかかるコストが高くなってしまうことです。特に、既存屋根材がアスベスト含有のものであれば、処理費用や工事の際の養生などがさらに高額になってしまいます。
もちろん、コストがかかるだけのメリットはあるのですが、カバー工事でまだ対応できる範囲、屋根塗装でも構わない状態などという場合は、無理に葺き替え工事を選ぶ必要はないと思います。

まとめ

今回は、屋根リフォーム手法の中でも最も高額な工事となる葺き替え工事の基礎知識についてご紹介してきました。葺き替え工事は、他のリフォーム手法とは異なり、既存屋根を一度撤去してから新たな屋根材を設置していくという工法となるため、作業工数が多くなる分、どうしても工期が長くなり高額になるのです。しかし、他のリフォーム手法では不可能な、屋根下地からの修繕が可能になるため、屋根の問題を根本的に解決することができるという特徴があります。

どのような住宅に住んでいたとしても、いずれ屋根材の耐用年数を迎えてしまうことになりますし、葺き替え工事を選ばざるを得ない時がやってきます。しかし、葺き替え工事は、屋根に生じている問題を根本から解決できるリフォーム手法ですので、適切なタイミングで行えば、建物の寿命を延ばすことにつながると覚えておきましょう。
なお、瓦屋根を採用した住宅であれば、軽量な屋根材に吹き替えることで、建物の耐震性を向上させることもできます。屋根軽量化を目指した葺き替え工事であれば、自治体などの耐震リフォームに関する補助金などが利用できる場合もありますし、負担が少なく安全な住宅を実現できるかもしれません。屋根軽量化にご興味がある方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

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