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ここではソーラーカーポートの種類についてご紹介いたします。
太陽光パネルを設置することを考慮して設計されたカーポートです。最もわかりやすいのはその外観で、カーポートは一般的に曲線を描くアール型の屋根が主流ですが、太陽光発電一体型のソーラーカーポートは元々太陽光パネルを設置することを前提として設計されているため、フラットな屋根になっています。また、屋根の上に無駄なスペースを作らず太陽光パネルを設置できるような作りになっているのも特徴的です。
太陽光発電一体型に対して、太陽光パネルとカーポートが別々になっているタイプもあります。このタイプは折板屋根(せっぱんやね)といわれる金属製の屋根材を使用したカーポートの上に架台を搭載し、太陽光パネルを設置します。
カーポートの種類が豊富なことから設置環境や依頼者の好みに応じて商品を選択できるのが大きなメリットです。ただし、半透明の素材やポリカーボネート等、太陽光発電の設置を前提としないカーポートもあります。搭載しようとしてもできないものもあるので注意して下さい。
その名の通り、敷地に合わせてカーポートを設置し、その上に太陽光パネルを搭載します。
敷地にピッタリ合うサイズや見た目のソーラーカーポートを設置できるため、使い勝手が良く愛着も湧きやすいでしょう。反面、費用は少し高めになります。予算と相談する必要があるかもしれません。
ここでは、ソーラーカーポートが実質0円で設置できる方法についてご紹介いたします。
自分が所有する建物の屋根を太陽光発電の設置業者に貸し出すことです。初期費用は業者が全て負担するため、実質0円で太陽光発電を設置することができます。
太陽光発電から得られる電気を売電した収入は業者のものとなり、売電収入の中から貸主に対して定期的に「利用料」が支払われます。また、屋根貸しの場合、貸主に「所有権」はありません。
売電収入というより、屋根の使用料が得られるといった方が適切となります。
ソーラーPPAとは「電力購入契約」という意味です。ソーラーPPAは、業者が銀行や投資家から調達した資金で、太陽光発電を顧客の敷地や屋根に設置します。
契約で定める期間や条件を満たすと、設置されていた太陽光発電システムは建物の所有者に無償で譲渡されます。
建物の所有者に設置費用の負担はありませんが、一定の契約期間中、売電収入は業者のものとなります。加えて、家庭で使った太陽光発電の電力分について定められた電気料金を支払うため、自家消費による節約効果はしばらくの間期待できません。
ソーラーカーポートが実質0円で設置できる方法をご理解いただけたかと思います。ソーラーカーポート設置をご検討の方は、以下のページにてソーラーカーポートについて詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
ソーラーカーポートの固定資産税についてご紹介いたします。
カーポートが下記4つ「全て」の条件を満たすと固定資産税がかかります。
車庫やガレージには固定資産税がかかりますが、一般的なカーポートはこれらの条件を満たさないため、固定資産税はかかりません。
ソーラーカーポートに固定資産税がかかる条件は、以下の2つをどちらも満たす必要があります。
固定資産税に関する法律は全国で統一されているため、市町村の判断によって異なることはほとんどありません。ただし、オーダーメイドで特殊な形状のソーラーカーポートを設置した場合や、周囲の環境によって固定資産税がかかる可能性はあります。
ソーラーカーポートの設置を検討している方は、事前に自治体や経験豊富な専門業者に相談した上で、固定資産税がかかるのかどうかを確認すると安心できるでしょう。
屋根貸し、PPA等「実質0円」の仕組みには大きなメリットがあります。特に初期費用が全くかからずに太陽光発電システムを設置できるのは非常に嬉しいポイントですね。
反面、ある一定期間にならないと節電にならない、所有権が移らない等のデメリットもあります。しかし、このデメリットをしっかり理解した上で導入することにより「実質0円」の恩恵をより多く受けられるでしょう。ソーラーカーポートの商品については以下のページをぜひご覧ください。
ソーラーカーポートについてご不明な点がございましたら、ぜひ弊社にご相談下さいませ。