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台風で突然の雨漏り…業者さんが来てくれるまでに被害を拡大させない応急処置は?

いよいよ9月に入り、これから本格的な台風シーズンに入ります。9月~10月にかけては毎年台風が日本列島に上陸する季節となりますので、さまざまな住宅被害を想定しておかなければいけません。特に注意が必要になるのは、台風の強風や猛烈な雨によって何らかの住宅被害が生じてしまい、そこから雨漏りが始まってしまう…という問題です。雨漏りは、天井からポタポタと水が落ちてきて、日常生活が不便になる…程度に考えている人もいるのですが、実は住宅内に水が広がってしまい、建物の構造に重要な木材を腐食させたり、湿気の高まりでシロアリ被害を招いたりと、非常に重大な問題に発展しかねないものなのです。

したがって、雨漏りを発見した時にはできるだけ早く専門業者に連絡し、修理の依頼をするのがオススメです。しかし、台風シーズン中になると、「すぐに修理してもらいたい!」と連絡したとしても、他にも多くの住宅被害が生じてしまっていることから、修理に来てもらえるまでにしばらく時間がかかってしまう…なんてことも珍しくありません。実際に、2018年に関西地方を襲った台風21号では、非常に広範囲の被害が生じてしまったため、2年近くたった現在でも屋根修理が終わっていない…なんて住宅があるほどなのです。

そこでこの記事では、台風による雨漏りがさらなる住宅被害につながらないようにするため、業者さんが来てくれるまでに自分で出来る応急処置についてご紹介します。

台風による雨漏りはどこから起こる?

それではまず、住宅の雨漏りがどこから発生するものなのかについて、代表的な雨漏り原因箇所をご紹介していきたいと思います。「雨漏り被害」と聞けば、多くの方は屋根に何らかの問題が生じてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りになる…と考えている方が多いでしょう。つまり、一般の方の多くは「雨漏り=屋根から起こるもの」と考えていると思います。

もちろん、住宅内に住む方を常に風雨から守ってくれる屋根は、他の住宅部位よりも過酷な環境にさらされ続けていますので、雨漏り原因箇所となってしまうことが多いのは確かです。しかし、住宅で発生する雨漏りは、何も屋根からのみ起こるのではなく、外壁やベランダ、窓なども原因となることがあるのです。
特に、強風と大雨を伴う台風による雨漏りに関しては、真横から雨水が打ち付けられることが多くなりますので、その分外壁や窓の劣化を起因とするものが増加するのです。以下で、住宅の雨漏り原因となりうる代表的な部位をご紹介しておきます。

  • 屋根を原因とする雨漏り
    皆さんの想像通り、屋根が原因となる雨漏りは多いです。屋根は、常に紫外線や風雨の影響を受け続ける場所ですので、台風などが無くても日々徐々に劣化が進行しているのです。そういった小さな劣化が、台風などの強風で一気に表面化してしまい、雨漏りに発展することが多いです。
  • 外壁を原因とする雨漏り
    普段の生活の中でもよく目に入る外壁も雨漏り原因となります。外壁からの雨漏りは、サイディングの目地を埋めているコーキングの劣化や、外壁塗装の劣化、外壁自体に亀裂が入ってしまう…などいった原因で引き起こされます。特に横殴りの雨が降る台風時に、雨漏りが始まることが多いです。
  • 窓を原因とする雨漏り
    意外かもしれませんが住宅の窓も雨漏り原因となります。窓は外壁に穴をあけて設置されるのですが、きちんと隙間を埋めるために周囲にコーキングが施工されます。このコーキングは、一生持つわけではなく、徐々に劣化が進行してしまい、施工から7年程度で痩せて脱落してしまうのです。コーキングの劣化は、窓部分に隙間ができるということですので、ここから雨水が侵入し雨漏りしてしまうのです。
  • ベランダを原因とする雨漏り
    ベランダやバルコニーも雨漏りに注意です。そもそも住宅から突き出た部分となりますので、ベランダは非常に雨水が侵入しやすいいのです。そのため、ベランダの床面に施されている防水塗装が劣化している…床面に亀裂が入っている…などと言った劣化がある場合、そこから水が侵入してしまい、雨漏りが発生してしまうのです。特に台風時などは、多くの水が吹き込んでしまうため、一気に劣化が表面化することが多いです。

このように、住宅にはさまざまな雨漏り原因箇所が存在するのです。特に台風の場合は、強風を伴う大雨となるため、外壁やベランダ、窓などに大量の雨水が打ち付けることになってしまいます。したがって、小さな劣化が一気に表面化して、外壁やベランダからの雨漏りが始まってしまう…なんてことになる場合が多いのです。

自力でできる雨漏りの応急処置とは?

それでは、台風によって雨漏りが始まってしまった…といった場合に、自分で出来る応急処置方法もご紹介しておきましょう。冒頭でご紹介したように、台風が過ぎ去った後は、多くの住宅に被害が生じてしまっていることもあり、すぐに修理に来てもらいたいと連絡したとしても、業者の手が埋まってしまいなかなか自分の家には来てもらえない…なんてことも多いのです。

しかし、業者さんが修理に来てくれるまで、雨漏り箇所を放置してしまうなどとなると、その間に雨が降れま被害が拡大してしまう危険があります。そこで、できるだけ被害を拡大させないためにも、自分で出来る応急処置方法はおさえておくべきでしょう。以下で、いくつかの応急処置方法をご紹介しておきますので、必要なアイテムなどはホームセンターなどで準備しておきましょう。

バケツやたらいなどで水を受ける

まずは、天井などから落ちてくる雨水で床が濡れてしまわないように、バケツなどの容器で水を受け止めるという対策です。バケツの下には、広めにブルーシート(なければゴミ袋など)を敷いて水が飛び散っても良いように対策をしておきましょう。また、バケツ底などに雑巾を置いておけば水が跳ねるのを抑えることが可能です。
雨漏りを止めるための対策ではありませんが、床面が濡れてしまうのを防ぐことができます。なお、窓枠部分のコーキングの劣化が原因となり、雨水が侵入してきている…といった場合には、その部分に雑巾や紙おむつなどを置いて水を吸い取るのがオススメです。

防水テープやコーキングで隙間を埋める

雨漏り原因を自分で探してみて、屋根材や外壁の亀裂…窓枠のコーキングの脱落が原因と思われる場合の対策です。
建材に亀裂がある場合、そこから水が侵入してしまい雨漏りとして表面化してしまいますので、水の侵入口となる部分を塞いでしまうという応急処置方法です。コーキング材や防水テープなどに関しては、ホームセンターなどで販売されていますので、万一の時を考えて常備しておくのがオススメです。亀裂部分にコーキングや防水テープを施し、隙間を埋めてしまいましょう。
一般の方が行うコーキングの場合、仕上がりの見栄えがあまりよくないかもしれませんが、目的は雨水の侵入を防ぐことですので、見栄えは気にしなくても構いません。ただし、あくまでも応急処置ですので、後から専門業者にきちんと修理はしてもらいましょう。

ブルーシートを貼る

明確な雨漏り原因は分からないものの、ある程度の原因箇所が特定できているといった場合には、ブルーシートなどを利用して該当部分を覆うと良いでしょう。ブルーシートで被う際には、該当部分を中心に、広めにシートをかぶせるようにしましょう。シートを被せたら、風などで飛ばされないよう、防水テープなどでしっかりと固定してください。また、ブルーシートは紫外線などで劣化してしまいますので、折りたたんで重ねて使うのがオススメです。
ちなみに、屋根の上に登って作業しなければならない…などと言った場合、自分で応急処置をするのはあまりオススメできません。屋根の上は、皆さんが考えている以上に足元が不安定ですし、間違った場所を踏んでしまうと余計に屋根を破損させてしまう恐れがあるのです。何より、高所となりますので、落下して大怪我をしてしまう危険まであるのです。それでも自分で行うという場合には、かならず2名以上で作業しましょう。

まとめ

今回は、台風などによって引き起こされる住宅の雨漏りについて、雨漏り原因箇所になりやすい場所や、業者さんが修理に来てくれるまでに自分で行える応急処置方法についてご紹介しました。台風は、猛烈な風と大雨を伴う災害となりますので、台風が過ぎ去った後には毎年非常に多くの住宅被害が出てしまうものです。昨年関東地方を襲った台風のことは皆さんも記憶に新しいと思いますが、千葉県などでも本当に多くの住宅に屋根被害が出てしまっており、約1年を経過した現在でも修理が手つかずになっている住宅があると言われています。

日本は毎年必ず台風が上陸する国なのですが、近年の台風は大型化が進んでいると言われており、台風に慣れた日本人でも想像できないほどの被害が生じてしまうことも珍しくないのです。住宅の雨漏りは、関係のない場所にまで水が回り、どんどん被害を拡大させてしまう恐れがありますので、まずは「雨漏りさせないための対策」を検討するのがオススメです。それでも、絶対に雨漏りを防げるとは言えませんし、万一の時のため自分で出来る応急処置方法も覚えておくようにしましょう。


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